西国巡礼 第三十三番札所 谷汲山 華厳寺 [巡礼]
すっかりごぶさたしてしまいました。
今日のお話は先日、3/13にお参りした西国巡礼最後の札所「谷汲山(たにぐみさん) 華厳寺(けごんじ)」のお話です。
西国の満願札所ということで、一番から順にまわっていれば感動もひとしおなのでしょうが、何しろ今回の西国巡礼はご結縁開帳スケジュールにあわせての巡礼ですので、順番もばらばらです。華厳寺の前にお参りしたお寺が一番札所の青岸渡寺でしたから、なんか変な感じです。
さて、この華厳寺は岐阜県の揖斐川町というところにあり、結構、山に入っていかなくてはいけません。早朝に奈良を出発し、JRのみやこ路快速で京都、京都から新幹線で名古屋、名古屋から名鉄に乗り換えて、新岐阜駅まで行き、そこからは臨時バスに揺られること1時間弱、なかなか厳しい道のりでした。お遍路でもそうなんですが、乗り物を使った巡礼というと、とかく楽をしていると見られがちですが、時間に追われながらせかせかと慣れない乗り物を乗り継ぐのはわりと疲れるものなんですよ。
それはさておき、この日は朝から強い雨が降ってまして、気温もかなり低かったです。とにかく寒い。しかもバス停からお寺までは少し歩かなくてはなりません。寒さに震えながらの移動の開始です。四国遍路では、某ローカル番組のセリフではありませんが、「山が険しければ険しいほど、朝が早ければ早いほど、ありがたい」と感じたものですが、「線」として遍「路」に意味を見出すのではなく、「点」である札所をそれぞれ回る今回の西国巡礼では、寒いことがありがたいとはかんじられませんでした。西国巡礼に四国遍路ほどどっぷり浸かれないのは、おそらくそんな理由かもしれません。要するに日常の延長のお参りになってしまっているということでしょうか。四国遍路のように非日常に浸かるというのが、巡礼の本当の意味なのではないかと思います。
話がそれてしまいました。
両脇にみやげもの店の並ぶ舗装された道をしばらく歩くと山門が見えてきます。
途中には梅が咲いていました。
山門を裏から見るとこんなかんじです。
仁王様も立派です。
山門には大きなわらじが。
山門から本堂までは石畳になります。
山門のすぐそばには三十三度石(いわゆるお百度石かな?)があります。
本堂へ歩いていくと途中にはいくつかのお堂があります。
とりあえず二つだけ。
手洗いは本堂への階段の手前にあります。
むかいには観音さま。
本堂までの階段を登ります。
本堂への階段の中ほどには観音経の句を抜き出した柱が立っています。
よく見ると本堂から紐が伸びていますが、このひもはご結縁のひもで、ご本尊の十一面観音菩薩とつながっています。
本堂に向って、右手に石碑、その奥に鐘楼があります。
左手にはわりとかわいらしいデザイニングの灯篭。
本堂の柱には精進落としの鯉。これをなでると精進落としになるのだとか。
本堂に入ります。
中はお線香の煙がもうもうと立ち込めます。
ご本尊に向って、右手が納経所。
この華厳寺は他の札所と異なり、過去・現在・未来を示すご朱印があり、ご詠歌も3つあります。
3種のご朱印はここでまとめて頂きます。
ほら見えますか?
ご本尊につながったご結縁のひもです。
ご本尊さまは1955年以来の54年ぶりのご開帳だそうですが、とても距離が遠く、上から下がる幕があったので、よく見えませんでした。写真もありません。
お参りを済ませ、本堂の裏手へまわると、笈摺堂(おいずるどう)があります。
ここはすべての札所をまわって満願を達成した巡礼者が、それまで身にまとっていた白衣(笈摺)や杖、納経帳を納めるお堂です。
帰りに明王堂などにもお参りしたのですが、雨の中でかさと杖とカメラを持って寒さに耐えるのはとてもとてもつらかったので、ごはんをたべて、おみやげを買って帰路につきました。
ほんとは表のブログでご紹介するごはん写真ですが、今回はこちらで。
川魚定食。あまごの塩焼きと鯉のあらいがとてもおいしかったです。
今回は食べなかったんですが、同じお店の店頭ではお団子も焼いてました。
帰り道で寒さに耐えられず、入ったお店で五平餅と甘酒を頂きました。
お雛様がかわいらしい。このあたりは長く飾るんでしょうか。
さて、ご朱印をご覧いただきましょう。
余談ですが、この次の日はいつものお寺の大安寺さんでニの午厄除け法要に参加しました。
今日のお話は先日、3/13にお参りした西国巡礼最後の札所「谷汲山(たにぐみさん) 華厳寺(けごんじ)」のお話です。
西国の満願札所ということで、一番から順にまわっていれば感動もひとしおなのでしょうが、何しろ今回の西国巡礼はご結縁開帳スケジュールにあわせての巡礼ですので、順番もばらばらです。華厳寺の前にお参りしたお寺が一番札所の青岸渡寺でしたから、なんか変な感じです。
さて、この華厳寺は岐阜県の揖斐川町というところにあり、結構、山に入っていかなくてはいけません。早朝に奈良を出発し、JRのみやこ路快速で京都、京都から新幹線で名古屋、名古屋から名鉄に乗り換えて、新岐阜駅まで行き、そこからは臨時バスに揺られること1時間弱、なかなか厳しい道のりでした。お遍路でもそうなんですが、乗り物を使った巡礼というと、とかく楽をしていると見られがちですが、時間に追われながらせかせかと慣れない乗り物を乗り継ぐのはわりと疲れるものなんですよ。
それはさておき、この日は朝から強い雨が降ってまして、気温もかなり低かったです。とにかく寒い。しかもバス停からお寺までは少し歩かなくてはなりません。寒さに震えながらの移動の開始です。四国遍路では、某ローカル番組のセリフではありませんが、「山が険しければ険しいほど、朝が早ければ早いほど、ありがたい」と感じたものですが、「線」として遍「路」に意味を見出すのではなく、「点」である札所をそれぞれ回る今回の西国巡礼では、寒いことがありがたいとはかんじられませんでした。西国巡礼に四国遍路ほどどっぷり浸かれないのは、おそらくそんな理由かもしれません。要するに日常の延長のお参りになってしまっているということでしょうか。四国遍路のように非日常に浸かるというのが、巡礼の本当の意味なのではないかと思います。
話がそれてしまいました。
両脇にみやげもの店の並ぶ舗装された道をしばらく歩くと山門が見えてきます。
途中には梅が咲いていました。
山門を裏から見るとこんなかんじです。
仁王様も立派です。
山門には大きなわらじが。
山門から本堂までは石畳になります。
山門のすぐそばには三十三度石(いわゆるお百度石かな?)があります。
本堂へ歩いていくと途中にはいくつかのお堂があります。
とりあえず二つだけ。
手洗いは本堂への階段の手前にあります。
むかいには観音さま。
本堂までの階段を登ります。
本堂への階段の中ほどには観音経の句を抜き出した柱が立っています。
よく見ると本堂から紐が伸びていますが、このひもはご結縁のひもで、ご本尊の十一面観音菩薩とつながっています。
本堂に向って、右手に石碑、その奥に鐘楼があります。
左手にはわりとかわいらしいデザイニングの灯篭。
本堂の柱には精進落としの鯉。これをなでると精進落としになるのだとか。
本堂に入ります。
中はお線香の煙がもうもうと立ち込めます。
ご本尊に向って、右手が納経所。
この華厳寺は他の札所と異なり、過去・現在・未来を示すご朱印があり、ご詠歌も3つあります。
3種のご朱印はここでまとめて頂きます。
ほら見えますか?
ご本尊につながったご結縁のひもです。
ご本尊さまは1955年以来の54年ぶりのご開帳だそうですが、とても距離が遠く、上から下がる幕があったので、よく見えませんでした。写真もありません。
お参りを済ませ、本堂の裏手へまわると、笈摺堂(おいずるどう)があります。
ここはすべての札所をまわって満願を達成した巡礼者が、それまで身にまとっていた白衣(笈摺)や杖、納経帳を納めるお堂です。
帰りに明王堂などにもお参りしたのですが、雨の中でかさと杖とカメラを持って寒さに耐えるのはとてもとてもつらかったので、ごはんをたべて、おみやげを買って帰路につきました。
ほんとは表のブログでご紹介するごはん写真ですが、今回はこちらで。
川魚定食。あまごの塩焼きと鯉のあらいがとてもおいしかったです。
今回は食べなかったんですが、同じお店の店頭ではお団子も焼いてました。
帰り道で寒さに耐えられず、入ったお店で五平餅と甘酒を頂きました。
お雛様がかわいらしい。このあたりは長く飾るんでしょうか。
さて、ご朱印をご覧いただきましょう。
余談ですが、この次の日はいつものお寺の大安寺さんでニの午厄除け法要に参加しました。
ご朱印写真忘れてました(^^;) ~西国第1番札所 那智山 青岸渡寺~ [巡礼]
先日の「西国巡礼 第一番札所 那智山 青岸渡寺」の記事で、ご朱印の写真を貼り忘れてました。
記事に追記しようかと思ったんですけど、わかりにくいので、別記事にさせて頂きます。
ちなみに同じ日にお邪魔した「補陀洛山寺」のご朱印はすっかり忘れてまして、頂いてません。
惜しいことをしましたが、またお邪魔した時に頂こうと思います。
記事に追記しようかと思ったんですけど、わかりにくいので、別記事にさせて頂きます。
ちなみに同じ日にお邪魔した「補陀洛山寺」のご朱印はすっかり忘れてまして、頂いてません。
惜しいことをしましたが、またお邪魔した時に頂こうと思います。
西国巡礼 第一番札所 那智山 青岸渡寺 [巡礼]
ねこぺんろの途中ですが、先日、西国巡礼でお寺に行ってきましたので、そちらのご報告を。
今回お邪魔しましたのでは、第一番札所 那智山 青岸渡寺(せいがんとじ)です。
西国巡礼最初の寺になりますが、西国巡礼については四国遍路の時のように順番にまわっていません。西国巡礼中興の祖といわれる花山法王の一千年忌にあたる2008年から2010年まで、「ご結縁開帳」がそれぞれのお寺で行なわれています。もともとほとんどご開帳されない秘仏の仏さまも多い上に、今回のご開帳はただのご開帳ではなく、仏さまの指先に結ばれた紐に触れてお参りすることで縁を結べるという、それはそれはありがたいもので、生きている間にこのような機会に恵まれるということだけでも、もったいないほどのありがたさです。
ちなみに前回ご開帳の記録が一番古い頂法寺(六角堂)が1872年ということですので、一生かかってもすべての仏さまにお会いできないのが普通なんですよ。こんな話を聞くと、少しでもお寺が好きという人は気になっちゃうんじゃないでしょうか。早くまわった方がいいよーw
まぁ、そういうわけで、順不同でご開帳期間に標準を絞っての巡礼をしておりますので、変則的なまわり方となっています。
青岸渡寺の開基はあまりよくわかっていません。仏教が日本に伝わったのは6世紀半ばといわれていますが、伝承によれば、4世紀頃にインドからこの地にやってきた裸形上人がこのお寺の開基になったとされていて、日本仏教発祥の地であるかもしれないお寺です。世界遺産の熊野古道の中心地のひとつである那智大社に隣接し、裏手には落差133mを誇る日本三名瀑のひとつ「那智滝」(なちのたき)を臨む、自然に囲まれた神秘的な空間であることは間違いありません。
そんな青岸渡寺のご本尊は如意輪観音さまです。残念ながら写真はありませんが、遠目にみるお姿は片膝を立てた六臂(6本の腕)の異形のお姿で、なまめかしくすらあります。とても魅力的なお姿でした。
ながながと文章だけ読んでいてもイメージがわきにくいでしょうから、写真をごらんいただくことにしましょう。
まずは参道手前の那智の滝の入口。今回は時間がなかったので滝のところまで行けませんでした。
車を駐車場に止めて、参道入口へ向います。ほんとはもっと上まで上れるみたいですが、山門をくぐるためにはこの道からお寺へ向います。
苦手の階段…
上っていくと那智大社とお寺への分岐点
お寺は右です
ようやく山門が見えてきました
仁王像が迎えてくれます
上から見ると、ほらこんなに高いんですよ
手洗いの水は、延命の水
本堂はこちら
本堂内は巡礼の団体さんで溢れてます
でも、ぽぺ(あ、またぺんさんが同行してます)は一足早くお参りさせて頂きました
本堂のすぐ隣には那智大社
裏手にまわると梵鐘があります
時報用に突くとのことで、勝手に突くことはできません
梵鐘の横には熊野古道への入口?
そのむかいには大きな霊木があります
裏手に進むと那智の滝が見えます
ここは撮影スポットになっていて、記念撮影をしてくれる業者さんが「ハイ、な~ち」と合図を送る声が聞こえます
下を見ると、宿坊があります
もう少し滝に近づくと三重塔があります
この三重塔はエレベーターで昇ることができます
絵葉書にもよく見る構図、三重塔と那智の滝
いいお寺ですね(^^)
今回お邪魔しましたのでは、第一番札所 那智山 青岸渡寺(せいがんとじ)です。
西国巡礼最初の寺になりますが、西国巡礼については四国遍路の時のように順番にまわっていません。西国巡礼中興の祖といわれる花山法王の一千年忌にあたる2008年から2010年まで、「ご結縁開帳」がそれぞれのお寺で行なわれています。もともとほとんどご開帳されない秘仏の仏さまも多い上に、今回のご開帳はただのご開帳ではなく、仏さまの指先に結ばれた紐に触れてお参りすることで縁を結べるという、それはそれはありがたいもので、生きている間にこのような機会に恵まれるということだけでも、もったいないほどのありがたさです。
ちなみに前回ご開帳の記録が一番古い頂法寺(六角堂)が1872年ということですので、一生かかってもすべての仏さまにお会いできないのが普通なんですよ。こんな話を聞くと、少しでもお寺が好きという人は気になっちゃうんじゃないでしょうか。早くまわった方がいいよーw
まぁ、そういうわけで、順不同でご開帳期間に標準を絞っての巡礼をしておりますので、変則的なまわり方となっています。
青岸渡寺の開基はあまりよくわかっていません。仏教が日本に伝わったのは6世紀半ばといわれていますが、伝承によれば、4世紀頃にインドからこの地にやってきた裸形上人がこのお寺の開基になったとされていて、日本仏教発祥の地であるかもしれないお寺です。世界遺産の熊野古道の中心地のひとつである那智大社に隣接し、裏手には落差133mを誇る日本三名瀑のひとつ「那智滝」(なちのたき)を臨む、自然に囲まれた神秘的な空間であることは間違いありません。
そんな青岸渡寺のご本尊は如意輪観音さまです。残念ながら写真はありませんが、遠目にみるお姿は片膝を立てた六臂(6本の腕)の異形のお姿で、なまめかしくすらあります。とても魅力的なお姿でした。
ながながと文章だけ読んでいてもイメージがわきにくいでしょうから、写真をごらんいただくことにしましょう。
まずは参道手前の那智の滝の入口。今回は時間がなかったので滝のところまで行けませんでした。
車を駐車場に止めて、参道入口へ向います。ほんとはもっと上まで上れるみたいですが、山門をくぐるためにはこの道からお寺へ向います。
苦手の階段…
上っていくと那智大社とお寺への分岐点
お寺は右です
ようやく山門が見えてきました
仁王像が迎えてくれます
上から見ると、ほらこんなに高いんですよ
手洗いの水は、延命の水
本堂はこちら
本堂内は巡礼の団体さんで溢れてます
でも、ぽぺ(あ、またぺんさんが同行してます)は一足早くお参りさせて頂きました
本堂のすぐ隣には那智大社
裏手にまわると梵鐘があります
時報用に突くとのことで、勝手に突くことはできません
梵鐘の横には熊野古道への入口?
そのむかいには大きな霊木があります
裏手に進むと那智の滝が見えます
ここは撮影スポットになっていて、記念撮影をしてくれる業者さんが「ハイ、な~ち」と合図を送る声が聞こえます
下を見ると、宿坊があります
もう少し滝に近づくと三重塔があります
この三重塔はエレベーターで昇ることができます
絵葉書にもよく見る構図、三重塔と那智の滝
いいお寺ですね(^^)
西国 第六番札所 壺阪寺(南法華寺) [巡礼]
四国遍路行記の途中ですが、西国巡礼に行ってまいりましたので、そちらのご報告を。
今回お邪魔したのは、第六番札所、人形浄瑠璃の壺坂霊験記で有名な南法華寺、通称・壺阪寺です。奈良の飛鳥からさらに山へ入った高取という地にあります。
壺坂霊験記についてはこちらの写真をご参照下さいw
「妻は夫をいたわりつ、夫は妻を慕いつつ・・・」っていう文句が有名ですよね。
こういうお話があるくらいですから、目にご利益のある観音さまとして有名で、単に眼病予防というだけでなく、先を見通せるようにとか、花粉症予防とか、いろんな意味で目にご利益があるそうです。
さて、お邪魔した日はとてもとても寒い日で、前日まで春のような気温が続いていたところに、急に冷え込むという山寺へ行くにはとても厳しい環境となりました。途中で寄った道の駅では菜の花も咲いていたんですよ。
お寺の駐車場では春っぽく芽吹いてる木々もちらほら。
あ、ちなみにこの写真を撮るときに派手に転びましたwww
結構標高も高いらしく、眺めもなかなか。
それにしても寒い。
入口近くでは焚き火のお接待です。これはありがたい。
さて、お寺へ入ります。
立派な大仏様が見えますが、そこは後からのお楽しみということにさせて頂いて、まずは山門から。
少し階段をのぼったところに山門があります。手前には寺名の石碑も。
山門には大きな仁王様がおられます。
仁王様の足元には仁王様の下駄があります。
記念撮影してみますた。
山門をくぐって、さらに階段を上ると、多宝塔と大仏様、さらに上の三重塔が見えます。
多宝塔は朱塗りが美しい。中には大日如来様がおられます。
手洗いで手を洗います。
ほら、寒いのわかるでしょ。
上から見た多宝塔はこんな感じ。
さらに階段をのぼると三重塔と本堂があります。
三重塔が美しかったので、写真多めです。
こちらが本堂。
本堂に入ると不動さんと大日如来様が迎えてくれます。
正面に進むと「南法華寺」の文字。
奥に進みます。
さらに進むとご本尊の千手観音菩薩様が鎮座されています。
ご本尊の指先にはご結縁の紐が結わえられ、そのまま手前の五鈷杵につながっています。
これに触れてお参りすることで、ご本尊とご縁を結ぶことができます。ありがたい。
ご本尊の周りにも仏様方がおられます。
阿弥陀如来様。
お大師様。
四天王。
ぐるっとまわって正面に戻ってきます。
それと、沢市さんが使っていたという杖が…。
触れると夫婦円満・良縁成就とな…。
すりすり♪
最近パソコン画面の見すぎで疲れ目気味なので、おみやげにご利益のあるという目薬を購入。
納経所でご朱印を頂きます。
ご朱印は最後にご紹介しますね。
せっかくなので、お寺観光も。
まずは二人が身を投げたという谷へ。本堂のすぐ裏にあります。
わりと高いですよね。
さすが目にご利益のあるお寺というだけあって、めがね供養観音さんまでおられます。
すぐそばには沢市さんの碑。
お里観音さんも。
そこから帰り道にむかって、お釈迦さまの一生を綴ったレリーフが続きます。
これはほんの一部。
お、四国のお砂踏みがある♪
さっそく♪
結願すると涅槃のお釈迦様がいらっしゃいました。
上から見た本堂です。
さらに上に上っていくと、お寺を見下ろす観音様がおられます。寒いけど、のぼります。
観音さまの手前には涅槃のお釈迦様。
寒さに震えながら戻ってきて、大仏様を拝みます。
手前には文殊・普賢・千手観音の三菩薩がおられます。
寒いし、おなかもすいたし、売店に入ります。
目にいいというお茶をお接待していただきました。
あたたかいものがありがたい(^^)
せっかくなので、お食事も。
あ、出されたお茶も目のお茶だ♪
ぽんは沢市定食。山菜そばと炊き込みごはんのセットですね。
ぺんさんはインドカレー。さすがインドとかかわりの深いお寺です。
お食事をしてひとごこちつきましたが、雪もちらついてきたので、次のお寺は断念して、家路につくことにしました。
頂いたご朱印はこちらです。
寒かったですけど、見所が多く、仏様との距離も近いので、なかなかいいですよ。
前回お邪魔したときは5月だったのですが、鳥のさえずりを聞きながら、山の風を感じるのはとてもここちよかったです。行くなら冬以外がおすすめですね。
今回お邪魔したのは、第六番札所、人形浄瑠璃の壺坂霊験記で有名な南法華寺、通称・壺阪寺です。奈良の飛鳥からさらに山へ入った高取という地にあります。
壺坂霊験記についてはこちらの写真をご参照下さいw
「妻は夫をいたわりつ、夫は妻を慕いつつ・・・」っていう文句が有名ですよね。
こういうお話があるくらいですから、目にご利益のある観音さまとして有名で、単に眼病予防というだけでなく、先を見通せるようにとか、花粉症予防とか、いろんな意味で目にご利益があるそうです。
さて、お邪魔した日はとてもとても寒い日で、前日まで春のような気温が続いていたところに、急に冷え込むという山寺へ行くにはとても厳しい環境となりました。途中で寄った道の駅では菜の花も咲いていたんですよ。
お寺の駐車場では春っぽく芽吹いてる木々もちらほら。
あ、ちなみにこの写真を撮るときに派手に転びましたwww
結構標高も高いらしく、眺めもなかなか。
それにしても寒い。
入口近くでは焚き火のお接待です。これはありがたい。
さて、お寺へ入ります。
立派な大仏様が見えますが、そこは後からのお楽しみということにさせて頂いて、まずは山門から。
少し階段をのぼったところに山門があります。手前には寺名の石碑も。
山門には大きな仁王様がおられます。
仁王様の足元には仁王様の下駄があります。
記念撮影してみますた。
山門をくぐって、さらに階段を上ると、多宝塔と大仏様、さらに上の三重塔が見えます。
多宝塔は朱塗りが美しい。中には大日如来様がおられます。
手洗いで手を洗います。
ほら、寒いのわかるでしょ。
上から見た多宝塔はこんな感じ。
さらに階段をのぼると三重塔と本堂があります。
三重塔が美しかったので、写真多めです。
こちらが本堂。
本堂に入ると不動さんと大日如来様が迎えてくれます。
正面に進むと「南法華寺」の文字。
奥に進みます。
さらに進むとご本尊の千手観音菩薩様が鎮座されています。
ご本尊の指先にはご結縁の紐が結わえられ、そのまま手前の五鈷杵につながっています。
これに触れてお参りすることで、ご本尊とご縁を結ぶことができます。ありがたい。
ご本尊の周りにも仏様方がおられます。
阿弥陀如来様。
お大師様。
四天王。
ぐるっとまわって正面に戻ってきます。
それと、沢市さんが使っていたという杖が…。
触れると夫婦円満・良縁成就とな…。
すりすり♪
最近パソコン画面の見すぎで疲れ目気味なので、おみやげにご利益のあるという目薬を購入。
納経所でご朱印を頂きます。
ご朱印は最後にご紹介しますね。
せっかくなので、お寺観光も。
まずは二人が身を投げたという谷へ。本堂のすぐ裏にあります。
わりと高いですよね。
さすが目にご利益のあるお寺というだけあって、めがね供養観音さんまでおられます。
すぐそばには沢市さんの碑。
お里観音さんも。
そこから帰り道にむかって、お釈迦さまの一生を綴ったレリーフが続きます。
これはほんの一部。
お、四国のお砂踏みがある♪
さっそく♪
結願すると涅槃のお釈迦様がいらっしゃいました。
上から見た本堂です。
さらに上に上っていくと、お寺を見下ろす観音様がおられます。寒いけど、のぼります。
観音さまの手前には涅槃のお釈迦様。
寒さに震えながら戻ってきて、大仏様を拝みます。
手前には文殊・普賢・千手観音の三菩薩がおられます。
寒いし、おなかもすいたし、売店に入ります。
目にいいというお茶をお接待していただきました。
あたたかいものがありがたい(^^)
せっかくなので、お食事も。
あ、出されたお茶も目のお茶だ♪
ぽんは沢市定食。山菜そばと炊き込みごはんのセットですね。
ぺんさんはインドカレー。さすがインドとかかわりの深いお寺です。
お食事をしてひとごこちつきましたが、雪もちらついてきたので、次のお寺は断念して、家路につくことにしました。
頂いたご朱印はこちらです。
寒かったですけど、見所が多く、仏様との距離も近いので、なかなかいいですよ。
前回お邪魔したときは5月だったのですが、鳥のさえずりを聞きながら、山の風を感じるのはとてもここちよかったです。行くなら冬以外がおすすめですね。
第二十三番札所 勝尾寺 [巡礼]
おまたせいたしました。
表のブログの祭でもちこっといそがしかったのですが、巡礼のために更新が止まってました。ごめんなさいね。
またもや西国巡礼に行って参りました。
今回は大阪府北部の勝尾寺で、ご本尊開帳にあわせてのお参りです。もちろんぺんさんも同行です。
このお寺は、清和天皇の御世に行なった帝の病気平癒の祈祷の成果を受けて、「勝王寺」との名前を賜ったが「王に勝つ」という名前は恐れ多いとして「勝尾寺」と改めたとの逸話があり、その名前から勝ち運祈願のお寺として有名です。お寺の境内にはいたるところにだるまさんがいらっしゃいました。
さてこちらのご本尊は千手観音様で、今回のご開帳はこの日を含め3日間しかなかったため、平日ながらご開帳待ちの参拝客で本堂の周りはご覧の通りの大行列です。
ちなみにとても天気がよく、お空の青と本堂の朱が対照的でうつぷしかったです。
もちろんご本尊の写真撮影はできませんので、ずばりの写真はないのですが、本堂の外から撮影した写真がありますので、雰囲気だけでもお伝えできると幸いです。
これだけの行列ですから、ご本尊の元にたどり着くまでにも時間がかかったのですが、ご朱印を頂くまでにさらに時間がかかりました。でも、ご朱印を頂く頃には本堂の行列もほとんどなくなったので、もう一度ゆっくりとこころゆくまでご本尊とご対面することができましたよ。
頂いたご朱印はこれです。
ということで、ほとんど行列にならんでいたので、あまりゆっくりとお寺を回ることができませんでしたが、うつぷしい風景を写真におさめることができました。ピークを過ぎていましたが、十分にうつぷしかったですよ。
表のブログの祭でもちこっといそがしかったのですが、巡礼のために更新が止まってました。ごめんなさいね。
またもや西国巡礼に行って参りました。
今回は大阪府北部の勝尾寺で、ご本尊開帳にあわせてのお参りです。もちろんぺんさんも同行です。
このお寺は、清和天皇の御世に行なった帝の病気平癒の祈祷の成果を受けて、「勝王寺」との名前を賜ったが「王に勝つ」という名前は恐れ多いとして「勝尾寺」と改めたとの逸話があり、その名前から勝ち運祈願のお寺として有名です。お寺の境内にはいたるところにだるまさんがいらっしゃいました。
さてこちらのご本尊は千手観音様で、今回のご開帳はこの日を含め3日間しかなかったため、平日ながらご開帳待ちの参拝客で本堂の周りはご覧の通りの大行列です。
ちなみにとても天気がよく、お空の青と本堂の朱が対照的でうつぷしかったです。
もちろんご本尊の写真撮影はできませんので、ずばりの写真はないのですが、本堂の外から撮影した写真がありますので、雰囲気だけでもお伝えできると幸いです。
これだけの行列ですから、ご本尊の元にたどり着くまでにも時間がかかったのですが、ご朱印を頂くまでにさらに時間がかかりました。でも、ご朱印を頂く頃には本堂の行列もほとんどなくなったので、もう一度ゆっくりとこころゆくまでご本尊とご対面することができましたよ。
頂いたご朱印はこれです。
ということで、ほとんど行列にならんでいたので、あまりゆっくりとお寺を回ることができませんでしたが、うつぷしい風景を写真におさめることができました。ピークを過ぎていましたが、十分にうつぷしかったですよ。
興福寺 東金堂 [巡礼]
続いて、東金堂へ入ります。
こちらには薬師如来を中心に左右に日光・月光の両菩薩、十二神将、四天王、維摩居士、文殊菩薩が対になっておられました。なかなか圧巻です。でも写真はないんですよ。申し訳ない。
普通なら、このまま国宝館へ足を運んで、阿修羅像のお姿を拝むべきなんでしょうが、共通拝観券とは別に入場料が必要でしたし、地元でいつでも行けるというのもあり、今回の巡礼はこれにて終了となりました。
ぺんさんは次の巡礼の約束をし、風のように去っていきました。
こちらには薬師如来を中心に左右に日光・月光の両菩薩、十二神将、四天王、維摩居士、文殊菩薩が対になっておられました。なかなか圧巻です。でも写真はないんですよ。申し訳ない。
普通なら、このまま国宝館へ足を運んで、阿修羅像のお姿を拝むべきなんでしょうが、共通拝観券とは別に入場料が必要でしたし、地元でいつでも行けるというのもあり、今回の巡礼はこれにて終了となりました。
ぺんさんは次の巡礼の約束をし、風のように去っていきました。
興福寺 五重塔 [巡礼]
その後、東寺の五重塔についで2番目に高いという五重塔の最下層の中に入りました。
中の写真はないのですが、四方を向いて4人の如来(釈迦・弥勒・阿弥陀・薬師)がおられました。
こちらもなかなか入る機会の無い五重塔ですが、東寺の塔と同じくとても太くて力強い芯柱があり、木造でこれほどの大きさの塔が風雨に負けずに凛として立っているのもうなずけるものでした。
中の写真はないのですが、四方を向いて4人の如来(釈迦・弥勒・阿弥陀・薬師)がおられました。
こちらもなかなか入る機会の無い五重塔ですが、東寺の塔と同じくとても太くて力強い芯柱があり、木造でこれほどの大きさの塔が風雨に負けずに凛として立っているのもうなずけるものでした。
第九番札所 興福寺 南円堂 [巡礼]
続いて、今回の目的の南円堂へ移動します。
ご結縁開帳中であるため、仏様の指先と結ばれた紐が賽銭箱の前に下がっています。もちろんせっかくの機会ですから、中に入ります。南円堂の左脇から裏へまわると三重塔が見えます。
さらにぐるりとまわり込んで、正面から見て右側から入るのですが、入口で靴を脱ぎながら、ご本尊の姿に圧倒されます。普段は南円堂の外側から、それほど大きくない仏さまを想像していたのですが、実際に目にしてみるとその大きさにびっくりです。金色に輝く大きなお姿。写真はまた拾い物ですが、写真ではぜったいに伝わらないと思います。大して信心深くない人でも、このお姿を見れば、自然に手をあわせてしまうんじゃないでしょうか。
仏さまの正面に回ると、ご結縁の紐があります。ゆっくりと歩くぺんさんをほったらかしにして、ぽんはとにかく正面でお姿を見たいと思い、さっさと正面に回ります。で、順番を待って、ご結縁の紐を手に手を合わせます。かなーり感動ですよ。達成感というか、言葉で説明しても伝えられないかもしれませんが、とにかく、来て良かったと思う瞬間でした。すぐ近所なんですけどね。
ぺんさんが拝むのを待って、ぐるりと仏さまのまわりを回り、さらにもう一周して、外に出ました。他のお寺でもご本尊も会えた感動はあるのですが、ここは地元でなじみがあるだけに感動もひとしおでした。
外に出て、改めて納経です。
お灯明とお線香をあげて、おさめ札を納め、お賽銭を入れて、手を合わせます。少し後に下がって、他の参拝客の邪魔にならないように、お経をあげます。前日に手に入れたニューアイテム「輪袈裟」もさっそく活躍です。
お経をあげ終えると、ご朱印を頂きますが、国宝公開と正倉院展開催のおかげでしょうか、納経所は順番待ちの状態です。しばらく待っていると、さらに行列は長くなっていきました。
これが頂いたご朱印です。
ご結縁開帳中であるため、仏様の指先と結ばれた紐が賽銭箱の前に下がっています。もちろんせっかくの機会ですから、中に入ります。南円堂の左脇から裏へまわると三重塔が見えます。
さらにぐるりとまわり込んで、正面から見て右側から入るのですが、入口で靴を脱ぎながら、ご本尊の姿に圧倒されます。普段は南円堂の外側から、それほど大きくない仏さまを想像していたのですが、実際に目にしてみるとその大きさにびっくりです。金色に輝く大きなお姿。写真はまた拾い物ですが、写真ではぜったいに伝わらないと思います。大して信心深くない人でも、このお姿を見れば、自然に手をあわせてしまうんじゃないでしょうか。
仏さまの正面に回ると、ご結縁の紐があります。ゆっくりと歩くぺんさんをほったらかしにして、ぽんはとにかく正面でお姿を見たいと思い、さっさと正面に回ります。で、順番を待って、ご結縁の紐を手に手を合わせます。かなーり感動ですよ。達成感というか、言葉で説明しても伝えられないかもしれませんが、とにかく、来て良かったと思う瞬間でした。すぐ近所なんですけどね。
ぺんさんが拝むのを待って、ぐるりと仏さまのまわりを回り、さらにもう一周して、外に出ました。他のお寺でもご本尊も会えた感動はあるのですが、ここは地元でなじみがあるだけに感動もひとしおでした。
外に出て、改めて納経です。
お灯明とお線香をあげて、おさめ札を納め、お賽銭を入れて、手を合わせます。少し後に下がって、他の参拝客の邪魔にならないように、お経をあげます。前日に手に入れたニューアイテム「輪袈裟」もさっそく活躍です。
お経をあげ終えると、ご朱印を頂きますが、国宝公開と正倉院展開催のおかげでしょうか、納経所は順番待ちの状態です。しばらく待っていると、さらに行列は長くなっていきました。
これが頂いたご朱印です。
興福寺 北円堂 [巡礼]
京都の2寺を巡礼した翌日、奈良の興福寺を訪ねました。
興福寺といえば、五重塔と阿修羅像が有名ですが、他にも見所はたくさんあり、その中の南円堂は西国の第九番札所となっています。
今回この日程で興福寺を訪ねたのは、国宝特別公開の期間であり、南円堂のご本尊である「不空羂索観音」をはじめ、北円堂の「無著」「世親」の像、五重塔の第一層など、普段は目にすることのできない仏さまにお会いできる機会であったからです。
まずは「ごはんやさん」で腹ごしらえをした後、北円堂へ向かいます。
(「ごはんやさん」については表ブログをご参照下さい)
北円堂は猿沢の池から見ると奥の方になり、普段は囲いに阻まれて近づくことさえできないので、奈良在住のぽんですが、南円堂とくらべるとあまりなじみがありません。
見た目も南円堂が朱色の鮮やかな建物であるのに対して、ちょっと地味な感じです。
中に入ると、美術の教科書で見た光景が広がります。
写真撮影はできませんので、拾い物の写真でごまかしますが、弥勒菩薩の両脇に半歩下がって、「無著」「世親」の像が並び、そのまわりを四天王像が囲みます。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、「無著」「世親」の像はとても威厳を感じる姿です。
興福寺といえば、五重塔と阿修羅像が有名ですが、他にも見所はたくさんあり、その中の南円堂は西国の第九番札所となっています。
今回この日程で興福寺を訪ねたのは、国宝特別公開の期間であり、南円堂のご本尊である「不空羂索観音」をはじめ、北円堂の「無著」「世親」の像、五重塔の第一層など、普段は目にすることのできない仏さまにお会いできる機会であったからです。
まずは「ごはんやさん」で腹ごしらえをした後、北円堂へ向かいます。
(「ごはんやさん」については表ブログをご参照下さい)
北円堂は猿沢の池から見ると奥の方になり、普段は囲いに阻まれて近づくことさえできないので、奈良在住のぽんですが、南円堂とくらべるとあまりなじみがありません。
見た目も南円堂が朱色の鮮やかな建物であるのに対して、ちょっと地味な感じです。
中に入ると、美術の教科書で見た光景が広がります。
写真撮影はできませんので、拾い物の写真でごまかしますが、弥勒菩薩の両脇に半歩下がって、「無著」「世親」の像が並び、そのまわりを四天王像が囲みます。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、「無著」「世親」の像はとても威厳を感じる姿です。
輪袈裟(わげさ) [巡礼]
ぽんが去年・今年と2回に分けて四国遍路を巡拝したことは前にもお話ししましたが、結願したら追加しようと思っていたアイテムがあります。
輪袈裟(わげさ)という略式の袈裟(お坊さんのコスチュームですな)がそれなんですが、これは普段着に着用するだけでも良いとされているものです。よく、宗教関係者が礼服の上から、えりのところにカラフルな飾りをつけてますよね。あれです。
白衣(びゃくえ)を着用しないつもりだった西国巡礼にはぜひとも欲しいと思っていました。ところが、なかなかこれというのがないんですよね。宗派をあらわす紋が入っていたり、四国や西国などの巡礼限定のデザインであったりと、オールマイティーなものがなかなか見つかりませんでした。ぽ・ぺともにお寺へ行ったときには、仏具屋さん等をのぞいてさがしてましたが、この清水さんの帰り道にちょうどよさげなのを発見しました。
般若心経が書かれたデザインで、派手派手ではなく、だいたいどこでも使えそうです。
般若心経というお経は日本で一番読まれていると言われているお経です。もちろんこのお経を読まない宗派もありますが、ぽ・ぺともになじみのあるお経ですので、これにすることにしました。
輪袈裟(わげさ)という略式の袈裟(お坊さんのコスチュームですな)がそれなんですが、これは普段着に着用するだけでも良いとされているものです。よく、宗教関係者が礼服の上から、えりのところにカラフルな飾りをつけてますよね。あれです。
白衣(びゃくえ)を着用しないつもりだった西国巡礼にはぜひとも欲しいと思っていました。ところが、なかなかこれというのがないんですよね。宗派をあらわす紋が入っていたり、四国や西国などの巡礼限定のデザインであったりと、オールマイティーなものがなかなか見つかりませんでした。ぽ・ぺともにお寺へ行ったときには、仏具屋さん等をのぞいてさがしてましたが、この清水さんの帰り道にちょうどよさげなのを発見しました。
般若心経が書かれたデザインで、派手派手ではなく、だいたいどこでも使えそうです。
般若心経というお経は日本で一番読まれていると言われているお経です。もちろんこのお経を読まない宗派もありますが、ぽ・ぺともになじみのあるお経ですので、これにすることにしました。