西国巡礼 第一番札所 那智山 青岸渡寺 [巡礼]
ねこぺんろの途中ですが、先日、西国巡礼でお寺に行ってきましたので、そちらのご報告を。
今回お邪魔しましたのでは、第一番札所 那智山 青岸渡寺(せいがんとじ)です。
西国巡礼最初の寺になりますが、西国巡礼については四国遍路の時のように順番にまわっていません。西国巡礼中興の祖といわれる花山法王の一千年忌にあたる2008年から2010年まで、「ご結縁開帳」がそれぞれのお寺で行なわれています。もともとほとんどご開帳されない秘仏の仏さまも多い上に、今回のご開帳はただのご開帳ではなく、仏さまの指先に結ばれた紐に触れてお参りすることで縁を結べるという、それはそれはありがたいもので、生きている間にこのような機会に恵まれるということだけでも、もったいないほどのありがたさです。
ちなみに前回ご開帳の記録が一番古い頂法寺(六角堂)が1872年ということですので、一生かかってもすべての仏さまにお会いできないのが普通なんですよ。こんな話を聞くと、少しでもお寺が好きという人は気になっちゃうんじゃないでしょうか。早くまわった方がいいよーw
まぁ、そういうわけで、順不同でご開帳期間に標準を絞っての巡礼をしておりますので、変則的なまわり方となっています。
青岸渡寺の開基はあまりよくわかっていません。仏教が日本に伝わったのは6世紀半ばといわれていますが、伝承によれば、4世紀頃にインドからこの地にやってきた裸形上人がこのお寺の開基になったとされていて、日本仏教発祥の地であるかもしれないお寺です。世界遺産の熊野古道の中心地のひとつである那智大社に隣接し、裏手には落差133mを誇る日本三名瀑のひとつ「那智滝」(なちのたき)を臨む、自然に囲まれた神秘的な空間であることは間違いありません。
そんな青岸渡寺のご本尊は如意輪観音さまです。残念ながら写真はありませんが、遠目にみるお姿は片膝を立てた六臂(6本の腕)の異形のお姿で、なまめかしくすらあります。とても魅力的なお姿でした。
ながながと文章だけ読んでいてもイメージがわきにくいでしょうから、写真をごらんいただくことにしましょう。
まずは参道手前の那智の滝の入口。今回は時間がなかったので滝のところまで行けませんでした。
車を駐車場に止めて、参道入口へ向います。ほんとはもっと上まで上れるみたいですが、山門をくぐるためにはこの道からお寺へ向います。
苦手の階段…
上っていくと那智大社とお寺への分岐点
お寺は右です
ようやく山門が見えてきました
仁王像が迎えてくれます
上から見ると、ほらこんなに高いんですよ
手洗いの水は、延命の水
本堂はこちら
本堂内は巡礼の団体さんで溢れてます
でも、ぽぺ(あ、またぺんさんが同行してます)は一足早くお参りさせて頂きました
本堂のすぐ隣には那智大社
裏手にまわると梵鐘があります
時報用に突くとのことで、勝手に突くことはできません
梵鐘の横には熊野古道への入口?
そのむかいには大きな霊木があります
裏手に進むと那智の滝が見えます
ここは撮影スポットになっていて、記念撮影をしてくれる業者さんが「ハイ、な~ち」と合図を送る声が聞こえます
下を見ると、宿坊があります
もう少し滝に近づくと三重塔があります
この三重塔はエレベーターで昇ることができます
絵葉書にもよく見る構図、三重塔と那智の滝
いいお寺ですね(^^)
今回お邪魔しましたのでは、第一番札所 那智山 青岸渡寺(せいがんとじ)です。
西国巡礼最初の寺になりますが、西国巡礼については四国遍路の時のように順番にまわっていません。西国巡礼中興の祖といわれる花山法王の一千年忌にあたる2008年から2010年まで、「ご結縁開帳」がそれぞれのお寺で行なわれています。もともとほとんどご開帳されない秘仏の仏さまも多い上に、今回のご開帳はただのご開帳ではなく、仏さまの指先に結ばれた紐に触れてお参りすることで縁を結べるという、それはそれはありがたいもので、生きている間にこのような機会に恵まれるということだけでも、もったいないほどのありがたさです。
ちなみに前回ご開帳の記録が一番古い頂法寺(六角堂)が1872年ということですので、一生かかってもすべての仏さまにお会いできないのが普通なんですよ。こんな話を聞くと、少しでもお寺が好きという人は気になっちゃうんじゃないでしょうか。早くまわった方がいいよーw
まぁ、そういうわけで、順不同でご開帳期間に標準を絞っての巡礼をしておりますので、変則的なまわり方となっています。
青岸渡寺の開基はあまりよくわかっていません。仏教が日本に伝わったのは6世紀半ばといわれていますが、伝承によれば、4世紀頃にインドからこの地にやってきた裸形上人がこのお寺の開基になったとされていて、日本仏教発祥の地であるかもしれないお寺です。世界遺産の熊野古道の中心地のひとつである那智大社に隣接し、裏手には落差133mを誇る日本三名瀑のひとつ「那智滝」(なちのたき)を臨む、自然に囲まれた神秘的な空間であることは間違いありません。
そんな青岸渡寺のご本尊は如意輪観音さまです。残念ながら写真はありませんが、遠目にみるお姿は片膝を立てた六臂(6本の腕)の異形のお姿で、なまめかしくすらあります。とても魅力的なお姿でした。
ながながと文章だけ読んでいてもイメージがわきにくいでしょうから、写真をごらんいただくことにしましょう。
まずは参道手前の那智の滝の入口。今回は時間がなかったので滝のところまで行けませんでした。
車を駐車場に止めて、参道入口へ向います。ほんとはもっと上まで上れるみたいですが、山門をくぐるためにはこの道からお寺へ向います。
苦手の階段…
上っていくと那智大社とお寺への分岐点
お寺は右です
ようやく山門が見えてきました
仁王像が迎えてくれます
上から見ると、ほらこんなに高いんですよ
手洗いの水は、延命の水
本堂はこちら
本堂内は巡礼の団体さんで溢れてます
でも、ぽぺ(あ、またぺんさんが同行してます)は一足早くお参りさせて頂きました
本堂のすぐ隣には那智大社
裏手にまわると梵鐘があります
時報用に突くとのことで、勝手に突くことはできません
梵鐘の横には熊野古道への入口?
そのむかいには大きな霊木があります
裏手に進むと那智の滝が見えます
ここは撮影スポットになっていて、記念撮影をしてくれる業者さんが「ハイ、な~ち」と合図を送る声が聞こえます
下を見ると、宿坊があります
もう少し滝に近づくと三重塔があります
この三重塔はエレベーターで昇ることができます
絵葉書にもよく見る構図、三重塔と那智の滝
いいお寺ですね(^^)
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