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節分会 [お寺]

「次回から四国遍路」とお話しときながら、フェイントですw

昨日の話になりますが、よくお邪魔するお寺の大安寺さんの節分会に行ってきました。
節分というのは本来は「季節の分かれ目」を意味する言葉で、この時期だけのものではないそうですが、年が改まって最初の節分であること、春の到来を意味することから、2月の節分だけが特別扱いされているそうです。

さて、大安寺さんでは節分の儀式は2部構成になってます。
前半が「護摩焚き」のご祈祷、後半がいわゆる豆まきです。

ふつうは豆まきがメインだと思うんですが、テラ寺マニアなぽんとしては、前半の護摩焚きにも興味深々でして、前半から参加させてもらいました。さすがに撮影というわけにはいかないと思いますので、ネットからの拾った写真を貼っておきます。
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護摩を焚きながら、お経を一緒に唱えます。
幻想的かつ厳正な空気の中で響く読経の声が「邪を払う」と言われれば、そうだろうなと納得できます。だいたい1時間くらいの儀式でしょうか。煙にいぶされながらでしたが、いい体験をさせて頂きました。

その後、あいにくの雨模様でしたが、豆まきがスタートしました。
まずは鬼があらわれて、ところせましとあばれまわります。
動きがコミカルで笑いも起こってましたが、迫真の演技がほほえましい(^^)
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やがて、お坊さんの法力に恐れをなした鬼たちが逃げ出します。

さらに追い討ちをかけるように、邪を払うためと福を呼び込むための豆まきがはじまります。
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ビデオカメラ、デジカメ、携帯と3台のカメラをかわるがわる構えてましたので、ゆっくり豆を拾うことはできなかったのですが、それでも、ほら、けっこう取れたでしょ♪
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豆袋に数字が書いてあれば、福引に当選らしいんですが、さすがにそこまでの幸運は拾えなかったです。

雨の中の儀式で体が冷えましたが、甘酒のお接待がありまして、おいしく頂きました。
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体があったまりました(^^)

それほど大きな儀式ではないのですが、大人も子供も歓声をあげて楽しんでました。
こういう身近な儀式は大切にしたいですね。

この後、節分らしく、おうちに帰って、恵方巻きといわしの煮付けを頂きました。
タグ:奈良
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