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三室戸寺の紫陽花 [お寺]

また行きあたりばったりの記事の更新ですw

今の時期は紫陽花が見ごろですよね。
そう思うと居ても立ってもいられず、梅雨の晴れ間を見つけて、さっそく紫陽花の名所へ行ってきました。ぽんの自宅から一番近い紫陽花の名所というと、大和郡山の「矢田寺」が有名なのですが、何しろ本堂までの階段がキツいので、足腰のめっぽう弱いぽんは少しだけ足を伸ばして、京都の宇治にある三室戸寺さんへお邪魔することにしました。

この三室戸寺は、光仁天皇の勅願により大安寺(いつもお邪魔しているお寺です)の僧・行表が創建したものだそうで、西国の十番札所でもあります。ぽんとぺんは現在、西国巡礼の途中ではありますが、三室戸寺のご結縁開帳の期間は10/1~11/30の期間だそうですので、今回はあくまでも紫陽花を見に行くことが目的です。ですから、お花の話をさせて頂きますが、この三室戸寺は、山全体が花に覆われていると言ってもよいほどの花の名所で、資料によれば、「5月は2万株のツツジ、一千本のシャクナゲ、6月は1万株のアジサイ、7月はハス、さらに秋は紅葉の名所にもなる」とのことです。紫陽花のピークには少し早かったようなのですが、圧倒されるボリュームと美しさを十分満喫することができました。

こうして話ばかりしても、おもしろくないでしょうから、お寺とお花の写真をご覧いただきたいと思います。
まずはお寺の写真から。とにかくお天気に恵まれたのがよかったです。
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境内にたくさん植えられているのは蓮だそうです。

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ここから、庭園とお花のターンです。
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いやぁ、くどいくらい貼ってしまいましたw
でも、これでもセーブした方なんですよー
実は撮影枚数は500枚以上あります。

500枚も撮影してこのレベルかと言われそうですが、はい、そのとおりですw
昔と違って今はデジカメですから、とにかく数を写すことができます。ですから、どんなに残念な腕でも、それだけ撮影すれば、すこしくらいはきれいな写真が撮れているというものですよね。

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女人高野・室生寺 [お寺]

ぽんマニア向けのブログとして、URLは公にせずに気づいた人だけにお楽しみ頂いていたこちらの勝手口ブログですが、表のブログで「お寺の話も聞きたい」という声をちらほら聞きましたので、表ブログでもご紹介させて頂きました。初めてこちらへ来られた方、ようこそいらっしゃいました。

こちらのブログはぽんのもうひとつの趣味である「巡礼」のことを中心に、ややマニア向けの内容となっております。表のブログは「コメントどしどしください」のスタンスでみなさんとの交流を目的としておりますが、こちらのブログはまったくの趣味の世界ですので、読み逃げでも構いません。コメを頂ければなおうれしいですが、そこにはこだわっておりませんので、表ブログ以上にまったりとして頂ければうれしく思います。



さて、例のごとく、四国・西国・その他のお寺と行ったり着たりの更新です。
四国遍路1順目の記事も、西国巡礼の記事もなかなか進まずサーセンw
今回は先日お邪魔した室生寺さんのご報告です。

室生寺は「女人高野」と呼ばれるお寺で、女人禁制であった高野山に対して、こちらは女性の参拝が許されていたことからこのような別称があるそうです。もちろん現在は高野山も老若男女を問わず、たくさんの人が参拝する聖地となっていますが、室生寺は「女人高野」の名にふさわしく、どこか女性的なしなやかさと清楚さを感じるお寺で、これまでに参拝したお寺の中でも大好きなお寺のひとつだったりします。

中でも、おそらく日本で一番美しいと言っても過言ではない五重塔と金堂に安置された少女のようなかわいらしさも漂う十一面観音立像は、深き山中にひっそりたたずむその雰囲気とあわせて、室生寺のすばらしさを際立たせています。さすがに仏像の撮影はできませんので、ネットからの拾い物でご勘弁ください。

室生寺は奈良市内からは車で1時間ほどの山中(宇陀市)にあります。
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山門もかなり立派です。
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国宝の金堂です。
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この中には同じく国宝の釈迦如来立像を中心に、十一面観音立像ほか、美しい仏像がずらりと並んでいます。
特に十一面観音立像は、頬がぷっくりと膨らんで、少女のようなかわいらしさも漂うお姿です。
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こちらは弥勒堂。弥勒菩薩と釈迦如来坐像が安置されています。
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少しのぼって本堂。こちらも国宝です。ご本尊は如意輪観音さまです。
なまめかしいお姿にきりりとした顔立ちが美しい。こちらはよさげな写真がなかったので、ご想像下さい。
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さらにのぼると五重塔。日本一の美しさだと言っても過言ではない美しい塔です。
屋外にある五重塔としては日本で一番小さく、法隆寺の五重塔に次ぐ歴史を持つそうです。過去に台風でひどく傷ついたのを記憶されている方も多いと思いますが、今はすっかり修復されて美しい姿で楽しませてくれています。
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ここから奥の院へ続くのですが、その道のりはかなり大変です。急な階段をひたすら上らなくてはいけません。
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奥の院にある位牌堂の舞台部分です。
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ようやく奥の院にたどりつきました。山門から数えて約700段の石段があるそうです。
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こちらが弘法大師を祀る御影堂。この日は特別開扉の最終日で、とてもラッキーでした。
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のぼることはできませんが、更に上、御影堂の横に石の塔があります。
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帰り道は少しゆっくり歩いて、緑に囲まれた空間を楽しませてもらいました。
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お寺についたときに曇りがちだったお天気もすっかり晴れ上がり、五重塔を輝かせます。
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空の青と山の緑が美しく、疲れを忘れさせてくれるほどでした。
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タグ:奈良 お寺
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葉桜 [お寺]

昨日の話になります。

昨日もとても天気がよく、ちょうど休日でもありましたので、桜を見に行こうと考えていました。この時期の関西では気温の低い方の奈良ですが、さすがに平野部は桜も散り始めていましたので、山の方へ行こうかとも思ったんですが、このところ夜更かしが過ぎるようで、行動開始が昼すぎになってしまいました。遠出するには時間もありませんでしたし、そんなに元気いっぱいというわけでもありませんでしたので、またまたいつものお寺「大安寺」へ行って、デッキチェアに身を沈めてのんびりすることにしました。

大安寺の桜も散り始めで、葉桜になりかけていました。
表のブログでも書きましたが、葉桜というと花の色で一様というわけではありませんから、あまり好きではないという人もいるようなのですが、ぼくはこの葉桜になりかけの桜というのがとても好きです。花の美しさを残し、若葉の緑が輝き、香りは満開の時を凌ぎます。生命力に満ち溢れた、ぼくの好きな言い方で言えば、「命の輝き」をまぶしいほどに放つ、そんな瞬間なのではないかと思います。

その命の輝きにあふれた葉桜をどこまでも真っ青な空をバックに心ゆくまで楽しめるとはなんとしあわせなことでしょうか。ここ数日続いている青い空は、空が青いということだけで、ぼくをしあわせな気分にしてくれています。そして、風に舞う花びらにつつまれるのも、幻想的な気分です。日常を離れて、ココロを自然に遊ばせて、溶け込んでゆくと自分自身もこの世の中の構成要素のひとつにすぎないと感じます。不平や不満、不安もたまたまぼくのところで澱んでいるだけで、もしかしたら、自分のものですらないのではないか、などと少し現実逃避的な考えも浮かんできます。「自分」を少し離れてみるというのも、たまにはいいものです。禅のココロですなぁ。

さて、前置きが長くなりましたが、写真をご覧ください。
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タグ:奈良 お寺
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青い空 [お寺]

今日もお休みでしたので、カメラを片手に桜を見に行きました。

今日のコースは、
1.長ぼそ公園
2.お花見公園
(どちらもうちの近所の公園です)
3.帯解寺
4.長岳寺
5.大安寺
6.佐保川
7.お花見公園
ずいぶんマメにまわったように見えますが、一番遠い長岳寺でも車で30分かかりません。

お寺の説明はいずれさせていただくこととして、今回は写真をお楽しみください。

【長ぼそ公園】
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【お花見公園】
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【帯解寺】
ここは安産祈願で有名なお寺で、うちの妹の出産のときにご祈祷をしてもらったことがあります。
桜は少なかったです。
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【長岳寺】
関西花の寺19番のお寺というだけあって、四季を通じて花が楽しめるお寺です。
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このねこたちはいつ行っても会えますよ(*^^*)

【大安寺】
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【佐保川】
買い物の途中で車を停めて撮影しました。
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【お花見公園その2】
帰ってきてから、また散歩に出かけました。
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それにしても、空が青いということだけで、ずいぶん幸せな気分になれるものですね(*^-^)
今日は空が青く、鳥がさえずり、風が心地よく、まさに溶け込んでいくような気分でした。

そして、日が暮れました。
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いい休日でした。感謝。

補陀洛山寺 [お寺]

せっかく那智勝浦まで来たので、もうひとつお寺に行きました。

補陀洛山寺(ふだらくさんじ)です。


熊野三山と同じく世界遺産の一部として登録されているお寺で、「補陀洛渡海(ふだらくとかい)」で有名なお寺です。補陀洛渡海というのは、はるか南方の海上にあるという「補陀洛(ポータラカ)」という観音さまの浄土を目指して船出することで、一種の捨身行です。人々の希望と穢れを一身に背負い、浄土を目指すというのは強い信仰を感じますが、かならずしも信仰心に篤かったから船出したというケースばかりではないようです。

写真を見ていただければわかりますが、再現された補陀洛渡海船には扉がなく、渡海する僧侶が中に乗り込むと釘打ちしてしまったそうです。北風の吹く11月頃に船出をしたとのことですが、渡海僧たちはどうなったんでしょうか。どこかにたどり着いて新たな人生を送った者、殉教した者、ほんとうに浄土にたどりついた者…
どうなったのかはわかりませんが、それぞれに満足いく最期を迎えていてくれれば…と思います。

こちらのご本尊さまは千手観音さまですが、秘仏ですので、ご開帳のときでなければお会いできませんが、渡海僧たちが最期に祈りをささげていった仏さまですので、機会があればお会いしたいと思います。

それでは、写真をご覧下さい。

中に入るとご神木があります
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観音さまとお地蔵さま
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ふだらく水
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本堂
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こちらが補陀洛渡海船
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タグ:お寺 巡礼
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熊野那智大社 [お寺]

西国巡礼の続きのおはなしです。

青岸渡寺に隣接して、熊野那智大社があります。
この熊野那智大社、熊野本宮大社、熊野速玉大社の3つをあわせて熊野三山と呼ばれ、高野山とこれらを結ぶ参詣道(熊野古道)とあわせて、世界遺産に指定されています。

お寺のことはそこそこ詳しいつもりですが、神社のことはあまり詳しくないので、詳しく知りたい方はググって下さい。とりあえず、写真をごらん下さい。

青岸渡寺からの入口です
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門をくぐると目の前にご神木があります
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このご神木は穴が開いていて、中に入ることができます
木の上から出てくるんですよ
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ご神木を反対側から
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下を見るとこんなかんじ
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本殿はこちら
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別の角度から
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別のお社も
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本殿でお参りをします
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おみくじをひきます
でかいでしょ?
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重たかったので、ふつうのにしちゃいましたw
中身は同じだそうですから、許してね
表ブログやこちらのブログを見て下さっているみなさんのしあわせをお祈りしてひいてみました
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中吉♪

神武東征のときに道案内をしたといわれる八咫烏
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日本サッカー協会のマークはこの那智大社の八咫烏をデザインしたものだとか
よく見ると3本足でしょ?
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最後になりましたが、大鳥居です
裏側からですけど
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タグ:神社 巡礼
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節分会 [お寺]

「次回から四国遍路」とお話しときながら、フェイントですw

昨日の話になりますが、よくお邪魔するお寺の大安寺さんの節分会に行ってきました。
節分というのは本来は「季節の分かれ目」を意味する言葉で、この時期だけのものではないそうですが、年が改まって最初の節分であること、春の到来を意味することから、2月の節分だけが特別扱いされているそうです。

さて、大安寺さんでは節分の儀式は2部構成になってます。
前半が「護摩焚き」のご祈祷、後半がいわゆる豆まきです。

ふつうは豆まきがメインだと思うんですが、テラ寺マニアなぽんとしては、前半の護摩焚きにも興味深々でして、前半から参加させてもらいました。さすがに撮影というわけにはいかないと思いますので、ネットからの拾った写真を貼っておきます。
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護摩を焚きながら、お経を一緒に唱えます。
幻想的かつ厳正な空気の中で響く読経の声が「邪を払う」と言われれば、そうだろうなと納得できます。だいたい1時間くらいの儀式でしょうか。煙にいぶされながらでしたが、いい体験をさせて頂きました。

その後、あいにくの雨模様でしたが、豆まきがスタートしました。
まずは鬼があらわれて、ところせましとあばれまわります。
動きがコミカルで笑いも起こってましたが、迫真の演技がほほえましい(^^)
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やがて、お坊さんの法力に恐れをなした鬼たちが逃げ出します。

さらに追い討ちをかけるように、邪を払うためと福を呼び込むための豆まきがはじまります。
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ビデオカメラ、デジカメ、携帯と3台のカメラをかわるがわる構えてましたので、ゆっくり豆を拾うことはできなかったのですが、それでも、ほら、けっこう取れたでしょ♪
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豆袋に数字が書いてあれば、福引に当選らしいんですが、さすがにそこまでの幸運は拾えなかったです。

雨の中の儀式で体が冷えましたが、甘酒のお接待がありまして、おいしく頂きました。
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体があったまりました(^^)

それほど大きな儀式ではないのですが、大人も子供も歓声をあげて楽しんでました。
こういう身近な儀式は大切にしたいですね。

この後、節分らしく、おうちに帰って、恵方巻きといわしの煮付けを頂きました。
タグ:奈良
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談山神社 [お寺]

聖林寺にお参りしたあと、つぎはどこのお寺に行こうかと思いましたが、お寺ではなく神社へ行くことにしました。比較的近い談山神社です。でも、さらに山奥へ進むので、細い道を走らなくてはいけませんし、バスで行くのならば、本数はあまり多くないです。1時間1本弱はありますから、行けないというほどではありませんが、駐車場から見た景色はこんな感じです。
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ね、山でしょ?

この談山神社は藤原鎌足を祀った神社で、神社とはいいながら、創建当初は寺として建立されたものだそうです。同時に藤原鎌足を祀る神社としての役割も果たしていましたが、明治の廃仏毀釈の際に寺を廃して神社のみとなったそうです。このあたりの歴史に興味がある方はググってみてください。ぽんはあまりくわしくないです(^^;)

大きな神社は一人の神様だけでなく、いろんな神様を祭る社が並んでいることが多いですが、ここもその例に漏れず、〇〇末社と書かれた社がいくつもあり、神様のオンパレードでした。

ということで、寺には詳しいくせに神社のことはからっきしなぽんにはとてもひとつずつ説明できそうにありませんので、写真をずらずら並べるだけでご勘弁下さい。

ここは桜と紅葉の名所だそうですので、また季節が良いときに行ってみたいと思います。
混むかな?

では、写真をどうぞ。
極めつけは十三重塔ですよ。
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これが十三重塔です。
この重なりが美しいですよね。
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で、こちらが本殿を拝むための拝所です。
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本殿がこちら。
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拝所を出て、少し下ると「むすびの岩座」があります。
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お賽銭をして、この岩をなでるといろんな縁が結べるのだとか。

…。

ちゃりん。なでなで。

あ、みなさんといいご縁が結べるようにってお願いしたんですよ(^^;)
下心は少ししかないですw

さらに進むと恋神社。
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…。

ちゃりん。ぱんぱん。

みなさんの良縁をお願いしてきました。
これはほんとです。

…ほんとだってば。

タグ:奈良 お寺
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聖林寺 [お寺]

毎日毎日、寒いですねぇ
風邪なんかひいてませんか?

こう寒いと、好きなお寺へもなかなか足がむかなくてorz
お寺って、寒いですよね

でも、お寺の方が呼んでるのか、うずうずとするときがあるんですよね。
今回も無性にお寺に行きたくなりまして、ちょっと行ってきました。
仏像好きな方ならご存知の、とても美しい仏様のおられるお寺です。
ぽんの目当てはその仏像ではなく、ご本尊さんの方なんですが。

今回行ってきたのは、聖林寺さんです。
奈良県中部の桜井市にある尼寺で、国宝の十一面観音でとても有名です。

そんなに大きなお寺ではなく、住宅地の近くにあるので、身近なかんじがします。
仏像は例によって撮影禁止ですので拾い物写真ですが、お寺の雰囲気をお楽しみ下さい。

少し山を登って、駐車場に車をとめるとすぐ看板があります。
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さらに坂を上るとお寺の石垣が見えます。
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さらに階段を少し上がると山門です。
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山門をくぐると左手に梵鐘
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正面に本堂があります。
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本堂の中に入ると大迫力のご本尊さまの地蔵菩薩。
ぽんの目的はこのお地蔵さまです。
ぽんはお地蔵さまが大好きなんですよ(^^)
なんか、ほっとしませんか?
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他にも阿弥陀さまなどもおられますが、写真がないので(^^;)

本堂の奥から観音堂へむかいます。
さらに階段を上りますよ。写真は無いです。

で、こちらが有名な十一面観音様。
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美術の教科書とかに名前が出てくる、明治の東洋美術研究家のフェノロサさん大絶賛の仏像だそうです。
勉強は♪ららら…wなので、そっち方面は詳しくないですが、とても美しいプロポーションで、美術品としても価値があると言われれば、そうだろうなと感じます。あんまりそういう目で見たことが無いのでよくわかんないですが。

さて、ぽんは昨年結願した四国遍路、名古屋三弘法、おととし結願の大和十三仏、現在不定期巡礼中の西国巡礼と、いわゆる「巡礼」についてはご朱印を頂いてるんですが、巡礼ものではないお寺ではご朱印を頂いたことがありません。でも、先日、仲良くして頂いてるサチコさんがご朱印デビューをされたと聞きまして、ぽんも単発のお寺でもご朱印を頂くことにしました。ここが初になりますね。

こちらがご本尊の地蔵菩薩さまのご朱印
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こちらが十一面観音さまのご朱印です。
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やっぱり、お寺はいいですね。
タグ:お寺 奈良
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準備ちゃくちゃく [お寺]

いつもの大安寺さんに行ってきました。

しばらくばたばたと忙しく、ぽんにしてはひさびさです。

すると雨の中、お坊さんたちがいそいそと働いてます。
他にもたくさんの人が…

雰囲気もずいぶんと変わってました。
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あ、忘れてました。
この大安寺さん最大のイベント「がん封じ笹酒祭」(正しくは光仁会)が明日に迫ってました。

普段は静かな大安寺さんも、年に2回の笹酒祭の日はたくさんの人でごった返します。
流れ作業でご祈祷を受けて、その一年の健康を願い、竹の筒からお酒を注いでもらい、頂くという行事です。
一度だけ、お祭当日にご祈祷を受けたことがありますが、あまりの人の多さに疲れきってしまいました。

一度は見に行って頂きたい行事ですが、がん封じのご祈祷は毎日受けられますし、笹酒も頂けますから、ほんとにご祈祷を希望される方はぜひ普通の日に行ってみてください。

ほかにもおもしろい行事はたくさんありますが、明日の笹酒祭は残念ながら出勤ですので、前日レポだけしときます。

馬頭観音厄除法要と正御影供はたぶんレポできると思います。
というか、かなり楽しみな行事です。
タグ:お寺 奈良
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