ねこぺんろ その0.5 ~出発前夜~ [遍路]
微妙なタイトルwww
そうです。まだ出発しません。
出発前の清めの儀式wからお話ししたいと思います。
では、今から1年以上前の2007年10月4日に時間を戻します。
※ 写真はほとんど拾い物です。
2007年10月4日(木) 晴れ 最高気温29度くらい(大阪~高松)
もともと、ぽんとぺんさん(「ぺんさんって誰?」って思った方、こちらをご参照ください。)は讃岐うどんツアーを強行するのを趣味にしていた時期がありまして、お互いの職場が近かったときは、しょっちゅう、四国へ上陸し、1日に5~6軒をはしごしてまわったこともあり、「四国へ行く」こと、それだけでずいぶん楽しみにしてました。
「せっかくの四国だから、やっぱりうどん食べたいよね♪」「うん♪」「うまい肴で一杯やりたいよね♪」「うん♪」というような会話もなく、そんなことは当たり前っていうノリで、既定路線として出発前日からの四国入りを決めていました。当日はぺんさんは休み、ぽんは午前中だけ仕事という状態で、ぺんさんの方がはるかに四国に近いところに住んでいることから、ぺんさんの車でまわることにして、高松駅で集合することにしていました。
ぽんは13時半に仕事を放り出し、電車に飛び乗って、16時頃、高松に到着しました。
このあたりの時間がわりと正確なのは、何度も四国遍路をまわるつもりなので、どのくらいの時間がかかるか、どんなトラブルがあるかメモっておこうと、わりとこまごまと記録を残しているためです。おかげで、このブログも書けるんですよ♪
ぺんさんは先に高松入りして、オークラホテルというホテルにチェックインして、方向音痴のぽんを迎えに高松駅まで来てくれました。合流し、荷物を置きに一旦、ホテルへ向います。地元のコトデンという電車に乗っての移動ですが、ぺんさんはこのコトデンのキャラ「コトちゃん」が大のお気に入りで、短い乗車時間の間中、騒いでましたw
「イルカ」っていう、大阪でいう「イコカ」、東京でいう「スイカ」、名古屋でいう「トイカ」がほしくてたまらんらしいです。
ひれがかわゆす♪
ホテルに到着して、今回の旅の仲間たちにおねこ手製の遍路笠をかぶせます。
仲間って誰?って思うでしょ?紹介しときますね。
右から、キリンA、ぱからん、うりうりの3ぴきです。(動物はすべて「ぴき」で数えますw)
あ、引かないでw
あたまよくないのは認めますwww
それぞれ旅先でおともだちになって連れ帰ってきた方々です。
キリンAは和歌山県の白浜にあるアドベンチャーワールドでもらった景品で、正式な名前が決まるまでの暫定の名前として、「キリンA」と名づけられたままになっています。名前の元ネタは「火星物語」というゲームから来てます。(年齢がばれるw)
ぱからんはぺんさんが連れてきたのですが、どこから連れ去ってきたか覚えてないらしいです。
うりうりは伊豆にあるいのしし村のおみやげです。うり坊なので、「うりうり」と名づけました。名前にふさわしく「いぢられキャラ」ですw
ちなみにホテルは、ネットもつながるし、駐車場も広いし、まぁまぁのホテルです。
この旅では写真を大量に撮影するだろうとの予測と、スケジュールをきっちり組まないと大変なことになるということを「水曜どうでしょう」の四国巡礼の旅から学んでいたので、画像データ保管と情報収集用にノートパソコンを持参して行きました。いまどきの遍路ですよね。
それはさておき、17時過ぎにホテルを出て、行きつけの居酒屋さんへ向います。
ぽぺ(ぽんとぺんさん)がひいきにしているこのお店を、ふたりは「竹」という通称で呼んでいますが、何度行っても本当の名前が覚えられません。
ぺんさんは動物並みの嗅覚と方向感覚と体力がありますが、記憶力も動物並みです。
ぽんは覚えるということ自体がとても苦手な上に、かなりの方向音痴で、ぺんさんからは「ねこに地図」と言われています。
(ここ重要です。覚えておいて下さいw)
こんなふたりですが、さすがはぺんさん。「くんくん、こっち」と言いながら、「竹」へ連れて行ってくれました。お店は元の場所から5m隣へ移転してました。マンション建設のためだそうです。
四国上陸と念願の四国遍路出発を翌日に控えた喜びでとりあえず、しこたま飲んで食うことにしました。頂いたのは、ビール、冷酒、はげ(かわはぎ)の刺身(もちろん肝つき♪)、あなごの刺身、魚介類たっぷりの陶板焼き、はげの骨せんべいです。
この冷酒が暑いときにはたまらなくうまい酒で、凍った竹筒に冷酒を入れて、竹のおちょこで頂きます。お酒は地元綾菊酒造さんの「がいな酒(やつ)」というお酒で、このお酒と、生簀から活きのいい魚を引き上げて、さばいてくれるこのお店にはじめてお邪魔してからとりこになってしまい、お酒のインパクトから、「竹」と覚えてしまったというわけです。
※「がいなやつ」というのは香川の方言で、よくも悪くも「すごいやつ」という意味です
今回は初めて焙烙焼きを頼みましたが、ちこっと生っぽかったので、もう少し焼いていただけるとさらによかったです。
〆ははげの骨から出汁をとった、はげソーメンを頂きました。
でも、大食漢のふたりがこれで満足するわけがありません。
四国に来たら、やっぱりうどんでしょう♪
こちらも行きつけのお店が何軒もありますが、まず「鶴丸」へ向います。
鶴丸についたのは19時半頃でしたが、このお店は夜が遅いお店なので、まだ開いていませんでした。でも、大丈夫。すぐ近くにある「五右衛門」に向かいます。
ぽんは「やまかけの冷」に「ちくわ天」をトッピング、ぺんさんは五右衛門名物のカレーうどんにチーズをトッピングです。
これで終わりじゃないですよ。
帰りに商店街にある、たぶん有名なシュウマイ屋さん(よく食べるんですが、また名前は覚えてませんw)で、海老シュウマイ6こ、肉シュウマイ6個を買いました。もちろん、ホテルに帰って食べるためです。
ぺんさんは帰りにコトデンの駅に寄って、イルカを買おうとしてましたが、普段乗るはずも無い電車のカードに、デポジット500円込みで2000円を払うというのはさすがに出費だったらしく、断念されてました。
ホテルに帰って、ゆっくりと酒でも飲んでと思いましたが、翌日は朝が早いため、シュウマイとぺんさんが買ってきてくれた「からいもきん」を1個食べて、風呂に入って寝ることにしました。
まだこの時点では四国遍路の怖さがまったくわかっていないふたりでした。
そうです。まだ出発しません。
出発前の清めの儀式wからお話ししたいと思います。
では、今から1年以上前の2007年10月4日に時間を戻します。
※ 写真はほとんど拾い物です。
2007年10月4日(木) 晴れ 最高気温29度くらい(大阪~高松)
もともと、ぽんとぺんさん(「ぺんさんって誰?」って思った方、こちらをご参照ください。)は讃岐うどんツアーを強行するのを趣味にしていた時期がありまして、お互いの職場が近かったときは、しょっちゅう、四国へ上陸し、1日に5~6軒をはしごしてまわったこともあり、「四国へ行く」こと、それだけでずいぶん楽しみにしてました。
「せっかくの四国だから、やっぱりうどん食べたいよね♪」「うん♪」「うまい肴で一杯やりたいよね♪」「うん♪」というような会話もなく、そんなことは当たり前っていうノリで、既定路線として出発前日からの四国入りを決めていました。当日はぺんさんは休み、ぽんは午前中だけ仕事という状態で、ぺんさんの方がはるかに四国に近いところに住んでいることから、ぺんさんの車でまわることにして、高松駅で集合することにしていました。
ぽんは13時半に仕事を放り出し、電車に飛び乗って、16時頃、高松に到着しました。
このあたりの時間がわりと正確なのは、何度も四国遍路をまわるつもりなので、どのくらいの時間がかかるか、どんなトラブルがあるかメモっておこうと、わりとこまごまと記録を残しているためです。おかげで、このブログも書けるんですよ♪
ぺんさんは先に高松入りして、オークラホテルというホテルにチェックインして、方向音痴のぽんを迎えに高松駅まで来てくれました。合流し、荷物を置きに一旦、ホテルへ向います。地元のコトデンという電車に乗っての移動ですが、ぺんさんはこのコトデンのキャラ「コトちゃん」が大のお気に入りで、短い乗車時間の間中、騒いでましたw
「イルカ」っていう、大阪でいう「イコカ」、東京でいう「スイカ」、名古屋でいう「トイカ」がほしくてたまらんらしいです。
ひれがかわゆす♪
ホテルに到着して、今回の旅の仲間たちにおねこ手製の遍路笠をかぶせます。
仲間って誰?って思うでしょ?紹介しときますね。
右から、キリンA、ぱからん、うりうりの3ぴきです。(動物はすべて「ぴき」で数えますw)
あ、引かないでw
あたまよくないのは認めますwww
それぞれ旅先でおともだちになって連れ帰ってきた方々です。
キリンAは和歌山県の白浜にあるアドベンチャーワールドでもらった景品で、正式な名前が決まるまでの暫定の名前として、「キリンA」と名づけられたままになっています。名前の元ネタは「火星物語」というゲームから来てます。(年齢がばれるw)
ぱからんはぺんさんが連れてきたのですが、どこから連れ去ってきたか覚えてないらしいです。
うりうりは伊豆にあるいのしし村のおみやげです。うり坊なので、「うりうり」と名づけました。名前にふさわしく「いぢられキャラ」ですw
ちなみにホテルは、ネットもつながるし、駐車場も広いし、まぁまぁのホテルです。
この旅では写真を大量に撮影するだろうとの予測と、スケジュールをきっちり組まないと大変なことになるということを「水曜どうでしょう」の四国巡礼の旅から学んでいたので、画像データ保管と情報収集用にノートパソコンを持参して行きました。いまどきの遍路ですよね。
それはさておき、17時過ぎにホテルを出て、行きつけの居酒屋さんへ向います。
ぽぺ(ぽんとぺんさん)がひいきにしているこのお店を、ふたりは「竹」という通称で呼んでいますが、何度行っても本当の名前が覚えられません。
ぺんさんは動物並みの嗅覚と方向感覚と体力がありますが、記憶力も動物並みです。
ぽんは覚えるということ自体がとても苦手な上に、かなりの方向音痴で、ぺんさんからは「ねこに地図」と言われています。
(ここ重要です。覚えておいて下さいw)
こんなふたりですが、さすがはぺんさん。「くんくん、こっち」と言いながら、「竹」へ連れて行ってくれました。お店は元の場所から5m隣へ移転してました。マンション建設のためだそうです。
四国上陸と念願の四国遍路出発を翌日に控えた喜びでとりあえず、しこたま飲んで食うことにしました。頂いたのは、ビール、冷酒、はげ(かわはぎ)の刺身(もちろん肝つき♪)、あなごの刺身、魚介類たっぷりの陶板焼き、はげの骨せんべいです。
この冷酒が暑いときにはたまらなくうまい酒で、凍った竹筒に冷酒を入れて、竹のおちょこで頂きます。お酒は地元綾菊酒造さんの「がいな酒(やつ)」というお酒で、このお酒と、生簀から活きのいい魚を引き上げて、さばいてくれるこのお店にはじめてお邪魔してからとりこになってしまい、お酒のインパクトから、「竹」と覚えてしまったというわけです。
※「がいなやつ」というのは香川の方言で、よくも悪くも「すごいやつ」という意味です
今回は初めて焙烙焼きを頼みましたが、ちこっと生っぽかったので、もう少し焼いていただけるとさらによかったです。
〆ははげの骨から出汁をとった、はげソーメンを頂きました。
でも、大食漢のふたりがこれで満足するわけがありません。
四国に来たら、やっぱりうどんでしょう♪
こちらも行きつけのお店が何軒もありますが、まず「鶴丸」へ向います。
鶴丸についたのは19時半頃でしたが、このお店は夜が遅いお店なので、まだ開いていませんでした。でも、大丈夫。すぐ近くにある「五右衛門」に向かいます。
ぽんは「やまかけの冷」に「ちくわ天」をトッピング、ぺんさんは五右衛門名物のカレーうどんにチーズをトッピングです。
これで終わりじゃないですよ。
帰りに商店街にある、たぶん有名なシュウマイ屋さん(よく食べるんですが、また名前は覚えてませんw)で、海老シュウマイ6こ、肉シュウマイ6個を買いました。もちろん、ホテルに帰って食べるためです。
ぺんさんは帰りにコトデンの駅に寄って、イルカを買おうとしてましたが、普段乗るはずも無い電車のカードに、デポジット500円込みで2000円を払うというのはさすがに出費だったらしく、断念されてました。
ホテルに帰って、ゆっくりと酒でも飲んでと思いましたが、翌日は朝が早いため、シュウマイとぺんさんが買ってきてくれた「からいもきん」を1個食べて、風呂に入って寝ることにしました。
まだこの時点では四国遍路の怖さがまったくわかっていないふたりでした。
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