女人高野・室生寺 [お寺]
ぽんマニア向けのブログとして、URLは公にせずに気づいた人だけにお楽しみ頂いていたこちらの勝手口ブログですが、表のブログで「お寺の話も聞きたい」という声をちらほら聞きましたので、表ブログでもご紹介させて頂きました。初めてこちらへ来られた方、ようこそいらっしゃいました。
こちらのブログはぽんのもうひとつの趣味である「巡礼」のことを中心に、ややマニア向けの内容となっております。表のブログは「コメントどしどしください」のスタンスでみなさんとの交流を目的としておりますが、こちらのブログはまったくの趣味の世界ですので、読み逃げでも構いません。コメを頂ければなおうれしいですが、そこにはこだわっておりませんので、表ブログ以上にまったりとして頂ければうれしく思います。
さて、例のごとく、四国・西国・その他のお寺と行ったり着たりの更新です。
四国遍路1順目の記事も、西国巡礼の記事もなかなか進まずサーセンw
今回は先日お邪魔した室生寺さんのご報告です。
室生寺は「女人高野」と呼ばれるお寺で、女人禁制であった高野山に対して、こちらは女性の参拝が許されていたことからこのような別称があるそうです。もちろん現在は高野山も老若男女を問わず、たくさんの人が参拝する聖地となっていますが、室生寺は「女人高野」の名にふさわしく、どこか女性的なしなやかさと清楚さを感じるお寺で、これまでに参拝したお寺の中でも大好きなお寺のひとつだったりします。
中でも、おそらく日本で一番美しいと言っても過言ではない五重塔と金堂に安置された少女のようなかわいらしさも漂う十一面観音立像は、深き山中にひっそりたたずむその雰囲気とあわせて、室生寺のすばらしさを際立たせています。さすがに仏像の撮影はできませんので、ネットからの拾い物でご勘弁ください。
室生寺は奈良市内からは車で1時間ほどの山中(宇陀市)にあります。
山門もかなり立派です。
国宝の金堂です。
この中には同じく国宝の釈迦如来立像を中心に、十一面観音立像ほか、美しい仏像がずらりと並んでいます。
特に十一面観音立像は、頬がぷっくりと膨らんで、少女のようなかわいらしさも漂うお姿です。
こちらは弥勒堂。弥勒菩薩と釈迦如来坐像が安置されています。
少しのぼって本堂。こちらも国宝です。ご本尊は如意輪観音さまです。
なまめかしいお姿にきりりとした顔立ちが美しい。こちらはよさげな写真がなかったので、ご想像下さい。
さらにのぼると五重塔。日本一の美しさだと言っても過言ではない美しい塔です。
屋外にある五重塔としては日本で一番小さく、法隆寺の五重塔に次ぐ歴史を持つそうです。過去に台風でひどく傷ついたのを記憶されている方も多いと思いますが、今はすっかり修復されて美しい姿で楽しませてくれています。
ここから奥の院へ続くのですが、その道のりはかなり大変です。急な階段をひたすら上らなくてはいけません。
奥の院にある位牌堂の舞台部分です。
ようやく奥の院にたどりつきました。山門から数えて約700段の石段があるそうです。
こちらが弘法大師を祀る御影堂。この日は特別開扉の最終日で、とてもラッキーでした。
のぼることはできませんが、更に上、御影堂の横に石の塔があります。
帰り道は少しゆっくり歩いて、緑に囲まれた空間を楽しませてもらいました。
お寺についたときに曇りがちだったお天気もすっかり晴れ上がり、五重塔を輝かせます。
空の青と山の緑が美しく、疲れを忘れさせてくれるほどでした。
こちらのブログはぽんのもうひとつの趣味である「巡礼」のことを中心に、ややマニア向けの内容となっております。表のブログは「コメントどしどしください」のスタンスでみなさんとの交流を目的としておりますが、こちらのブログはまったくの趣味の世界ですので、読み逃げでも構いません。コメを頂ければなおうれしいですが、そこにはこだわっておりませんので、表ブログ以上にまったりとして頂ければうれしく思います。
さて、例のごとく、四国・西国・その他のお寺と行ったり着たりの更新です。
四国遍路1順目の記事も、西国巡礼の記事もなかなか進まずサーセンw
今回は先日お邪魔した室生寺さんのご報告です。
室生寺は「女人高野」と呼ばれるお寺で、女人禁制であった高野山に対して、こちらは女性の参拝が許されていたことからこのような別称があるそうです。もちろん現在は高野山も老若男女を問わず、たくさんの人が参拝する聖地となっていますが、室生寺は「女人高野」の名にふさわしく、どこか女性的なしなやかさと清楚さを感じるお寺で、これまでに参拝したお寺の中でも大好きなお寺のひとつだったりします。
中でも、おそらく日本で一番美しいと言っても過言ではない五重塔と金堂に安置された少女のようなかわいらしさも漂う十一面観音立像は、深き山中にひっそりたたずむその雰囲気とあわせて、室生寺のすばらしさを際立たせています。さすがに仏像の撮影はできませんので、ネットからの拾い物でご勘弁ください。
室生寺は奈良市内からは車で1時間ほどの山中(宇陀市)にあります。
山門もかなり立派です。
国宝の金堂です。
この中には同じく国宝の釈迦如来立像を中心に、十一面観音立像ほか、美しい仏像がずらりと並んでいます。
特に十一面観音立像は、頬がぷっくりと膨らんで、少女のようなかわいらしさも漂うお姿です。
こちらは弥勒堂。弥勒菩薩と釈迦如来坐像が安置されています。
少しのぼって本堂。こちらも国宝です。ご本尊は如意輪観音さまです。
なまめかしいお姿にきりりとした顔立ちが美しい。こちらはよさげな写真がなかったので、ご想像下さい。
さらにのぼると五重塔。日本一の美しさだと言っても過言ではない美しい塔です。
屋外にある五重塔としては日本で一番小さく、法隆寺の五重塔に次ぐ歴史を持つそうです。過去に台風でひどく傷ついたのを記憶されている方も多いと思いますが、今はすっかり修復されて美しい姿で楽しませてくれています。
ここから奥の院へ続くのですが、その道のりはかなり大変です。急な階段をひたすら上らなくてはいけません。
奥の院にある位牌堂の舞台部分です。
ようやく奥の院にたどりつきました。山門から数えて約700段の石段があるそうです。
こちらが弘法大師を祀る御影堂。この日は特別開扉の最終日で、とてもラッキーでした。
のぼることはできませんが、更に上、御影堂の横に石の塔があります。
帰り道は少しゆっくり歩いて、緑に囲まれた空間を楽しませてもらいました。
お寺についたときに曇りがちだったお天気もすっかり晴れ上がり、五重塔を輝かせます。
空の青と山の緑が美しく、疲れを忘れさせてくれるほどでした。
ぽんさん、こんばんは。
まだ大人に成りきれていない私なので、
あまり興味はないんだけれど、写真が綺麗なので
時々おじゃましてもよいかしら?
by ごな (2009-06-03 21:53)
>>ごなさん
ようこそいらっしゃいましたー(^^)
こちらのサイトはごなさんにぜひお教えしたかったんですよー
でも、一応「隠し部屋」扱いだったんで、おそくなってしまってごめんなさい
かなりマニアな内容ですけど、表ブログにはない写真を掲載したりしますので、ぜひ遊びにきてくださいませ(*^^*)
by ぽん (2009-06-03 22:25)