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幸せのハードル [なんでもない話]

今日は仕事だったので、お寺には行ってませんw

仕事から帰ってきてテレビをつけるとNHKで「熱中時間」という番組をやってました。この番組は毎回ちょっと変わったことに熱中している人を紹介している番組だそうです。ぽんはあまりテレビを見ないネットの住人wなので、たまたま見たというだけだったんですが、今回の人も変わってました。27歳の女性で、「野宿」にはまってるという方です。アウトドアが趣味というのではなく、野宿が趣味なのです。家も一戸建ての家に住んでるんですよ。でも野宿に魅力を感じるんだそうです。女性で野宿というのはいろいろと苦労も多いようですが、なぜそんなに野宿がいいのかというと、「幸せのハードルが低くなるから」だそうです。

「幸せのハードルが低くなる」というのは、「雨が降らなくてよかった」「トイレが近くにあってよかった」「今日寝るところがあってよかった」とちょっとしたことに幸せを感じることができるという意味だそうです。

ぽんは前にもお話したようにお遍路や巡礼が好きで、いつか歩いてお遍路をしたいと思っています。その関係で歩き遍路の巡礼記をときどき読むのですが、みなさん同じようなことを言われます。特にあたたかい人情が身にしみるといいます。この人も野宿をするようになって、人と触れ合う喜びを感じるようになったと言ってました。こういう人ですから、やっぱり巡礼の世界にも足を踏み込んでいて、見よう見真似ながら、秩父三十四観音霊場をまわられているそうです。

ハードルを低くするというのは、何でも妥協してあきらめるという意味ではありません。目の前にあるちょっとしたことにきちんと目を向けて、それに幸せを感じ、感謝して、毎日を楽しく暮らしているという意味です。幸せって、自分が幸せと思えば幸せなんですよね。だから、ハードルを下げることができれば、それだけでしあわせの近道なんですね。で、幸せのもとを与えてくれた人に感謝して、幸せの輪が広がっていく…

いい話のなので書き留めておきます。

あ、写真が一枚もないのもなんですから、会社から見た夕日と帰り道に見つけた夜の紅葉をひとつずつ。
夕日.jpg
もみじ.jpg
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コメント 2

nuigurumi

昨日のNO NAMEは私です(失礼しました)><
シッタカブッタ、当時話題になりましたよね^^
ああいうとっつきやすい本だと、堅苦しく語られがちな
仏教本も、一般の人にも読みやすくていいですよね。

夕日の写真はナイスショットですね!
『太陽にほえろ!』を彷彿とry
夜桜は見たことがありますが、夜紅葉〈!?〉は初めてです。
昼間に見るのとは違った趣がありますね。
黒と赤のコントラストが素敵です。

幸せのハードルを低くすると、のびのびの生きられますね。
私もつい知らず知らずのうちに自分でハードルを高くして、
苦しい思いをしてしまいがちです^^;
今の日本、みんな不必要にハードルを上げ過ぎですよね。
もっとハードルの低い世の中になれば、もっと楽しく
生きられるのですが…。
by nuigurumi (2008-11-27 20:17) 

ぽん

そうですよねー

でも、最近、ブログや動画のおかげでハードルがさがったのかどうかはわかりませんが、結構幸せです♪
いままで見てなかったものが目に入るようになって、小さなことに幸せを感じるようになりました。nuiさん、みなさん、ありがとう。
by ぽん (2008-11-28 02:59) 

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